バイク備忘録 ZX12R(A1)編

これより以前の愛車はGPZ900R(A7)
ninjazx.hatenablog.com

ZX12R編のコンテンツ(クリックでジャンプします)

まえがき
1999年のモーターショーのZX12R
バイク雑誌に見るZX12R
ZX12R(A1)購入まで
2001年10月 ZX12R納車キタ
2001年11月 初ツーは東関道で潮来
2001年11月 房総半島一周ツー
2001年11月 日帰りで福島県勿来までツーリング、慣らし完了!
2001年12月 鹿島港へ釣りの下見ツー
2001年12月 ひどいよ!12Rのドンつき!解消にマフラー交換
2002年03月 房総ツー
2003年11月 養老渓谷ツー
2004年02月 南房総花畑ツー
2004年04月 鴨川のカモちゃん探しツー
2004年05月 信州お泊りツー
2004年06月 赤城山〜渡良瀬日帰りツー
2004年10月 大多喜城プチツー
2004年10月 那須へ紅葉狩り日帰りツー
2005年05月 九州&四国さぬきうどんロンツー
2006年11月 白鳥ウオッチツー(印旛郡本埜村)
2006年11月 もみじロード
2007年09月 コロナタンクバッグ
2007年10月 しまなみ&阿蘇ロンツー
2008年05月 上野といえば
2008年05月 勝浦プチツー
2008年12月 江ノ島プチツー
2010年04月 角島〜潮岬〜伊勢ロンツー
2010年10月 26年ぶりの北海道ロンツー
2011年10月 安房グリーンライン
2012年03月 東京モーターサイクルショー
2014年10月 バッテリー充電器を新調
2015年08月 タイヤを交換してきた。
2015年09月 ブレーキパッド交換
2015年10月 日本全国47都道府県未踏の地制覇ロンツー
2016年06月 房総びわツー
2016年07月 北海道ツーリング
2016年10月 復活!九州ツーリング
2018年10月 ZX12Rを思いがけずにユーザー車検の巻
2018年10月 九州ツーリングの続き 本土最南端を目指す
2019年07月 ZX12Rとお別れ

まえがき

さて、10年乗って結構くたびれたGPZ900R。
ほとんどニンジャに乗らない日々を送り、妻からも「売ったらどう?」
なんて何回言われたことやら。
マイホームも購入して妻も子供もいて
(気を使って)なかなか思うように乗れないジレンマ。
それよりも正直バイク熱が冷めていたということでしょうか・・・
独身時代に乗りすぎたせいです(笑

そんなとき、1999年にZX12Rが発表されます。
発表当時はそんなに「欲しい!」と思えなかったんだ。
見た目がスーパースポーツ系で、ZX9Rの上級バージョンだった感じだし。
でもとりあえず久しぶりにバイク雑誌を購入。
ZX12Rの特集号です。
同じような特集で2冊買うことは少ないのですが、
気になっていたのでしょう。
カワサキのフラッグシップの系譜は、
GPZ900R→1000RX→ZX10→ZZR1100
12Rが出るまでは、長らくZZR1100が人気、
パワー&乗りやすさで世界を席巻してました。
しかしその地位を脅かすライバルが次々と出現、
ブラックバードと隼です。

1999年のモーターショーのZX12R





このときが日本初公開かな?かぶりつきで見ました。

バイク雑誌に見るZX12R

カワサキZX12R登場当時のバイク雑誌(2000年1月&4月)、表紙を飾ってますね!

「オートバイ」誌2000年1月号より


ゼロヨンSS1/4マイルの記録9秒52!(エンジンはノーマルだが、前後ローダウン仕様)

「ヤングマシン」誌2000年4月号より

完全にライバルを上回ってますね!
読むだけでコーフン物です。

ZX12R(A1)購入まで

冷めてしまいそうなバイク熱をもう一度呼び覚ますため・・・と言うよりか、
もしかしてバイク人生有終の美を飾る「最後のバイク」になるかも知れない。
一度くらい世界最速、カワサキの誇る最新フラッグシップに乗ってみようか、と当時はそういう心境だった。
2001年から世界的にバイクの速度規制が入るという噂、そしてバイクにも排ガス規制の導入。
その両方の足枷をクリアするのは2000年までのモデルでしかない。
(注:輸入車逆輸入車の場合です。国内仕様車の排ガス規制は1998〜1999年に実施済み)

ぐずぐずしている間に2001年になってしまった。
資金の目途がついていよいよ12Rを探し始めたけど、もう時は遅し
狙っていた2000年のマレーシア仕様の在庫はない。残るはEUとUKだ。
まあ大した違いはないけど(触媒が付いて2〜3馬力ダウン)完全フルパワーと言えない。
隣市のバイク屋さんにUK仕様があるというので見に行った。
その時初めて12Rに跨ったんだけど、ハンドル低すぎるし足付き悪しで、どう考えても俺向きではない。
12Rの隣に当時併売されていたZZR1100が置いてあって、
それに跨ったらとてつもなくフレンドリーでとっつきやすい。
何て言うかその"しっくり具合"は「神のような」ポジションだった。日本でも大ヒットする訳だよねえ。

普通、そっち(ZZR)を選ぶよな。

でもニンジャを選んだ時、金銭的な理由でちょっと妥協してしまったことを思い出す。
11年前、あのとき本当に欲しかったのはZZR1100
今12Rが登場したことにより「元・世界最速、過去のフラッグシップ」ということで括れば
同じ立場だよな、ZZR1100は。
同じ轍は踏むまい。もしかして最後のバイクになるかもしれないのに。
そんな経緯でZX12Rの2000年式UK仕様を2001年に新車で購入。
正直売れ残りで安かったのよ(笑)、乗り出し115万くらいかな?

2001年10月 ZX12R納車キタ

さて、納車準備ができたというので隣市のバイク屋さんに取りに行った。
第一印象・・・買う前に跨った時に感じた通り、とっつきにくい印象。
ガスチャージして家に帰っただけで気疲れしたなあ。
ZZRにしておけばよかったかも??なんて思ったり(笑
最初の200kmくらいはフルノーマルで乗ったけど、やはり手を入れよう。

改善箇所は

低すぎるハンドル→バーハン化(ハリケーン
足つきの悪さ→ローダウン化3cm(マジーのロアリンク)に合わせてフロントフォーク突き出し。
これで両足のかかとまで着くようになった。超安心
メーカーが考えたディメンションを弄ることについては問題あるかもしれないが、
乗りやすさを優先させた。
UK仕様なのでマイルメーターだったが、「km/h表示も併記してあるから、まあいいか」と思っていたけど、
(当たり前だけど)走行距離までマイル表示なので耐えられなくなり、km表示メーターに交換。

ある日、家のカーポート(水勾配で前下り)で作業していたんだけど、
ローダウン化によってサイドスタンドの”立ち”が強くなった結果、
作業中に12Rが勝手に前進を初めて右側の植え込みに倒れた!今思えばギア入れときゃ良かった・・・
純正のチタンサイレンサーが傷物になってしまいショックです・・・
これに懲りてバイク屋さんにサイドスタンドをショート加工してもらった。
そうそう、キャタライザー付きのノーマルサイレンサー(UK仕様)は走行後異常に熱くなるね。
家に帰ってからもしばらくカバーかけられない。

2001年11月 初ツーは東関道で潮来

さて、ノーマルから大幅にポジション関係を弄ったので、テスト&慣らしで茨城県潮来(いたこ)へ。
慣らしの縛りは800kmまで4000rpm、1600kmまで6000rpm。ええ、500マイルと1000マイルです(笑
一般道だと4千も回せば十分交通の流れをリードすることは可能であるが、
高速ではトップ4千だと115km/hくらい。
早く慣らしを終えて呪縛を解きたい。
慣らしの高速燃費はリッター20キロでした。

2001年11月 房総半島一周ツー

早くも慣らしの第一段階800キロをクリア、6千までオーケーになりました。
まあ普段は6千まで使うこと無いんですけどね。もう暴力的なパワーの片鱗を見せてます。
郊外路の燃費は17キロ、チョイ乗りは14キロでした。
安房小湊のGSでガスチャージした時、店員さんに「きれいな色ね」と言われて12Rクンご満悦。

外房のお気に入りの場所

2001年11月 日帰りで福島県勿来までツーリング、慣らし完了!

常磐道での一コマ

サイレンサーの傷を隠すためにのステッカーを貼ってあります。

一ヶ月で1600キロを走り、慣らしは完了です。
初めて6千より上を使ってみました・・・

何このパワー・・・・

前車ニンジャの倍くらいパワーある感じだね!

2001年12月 鹿島港へ釣りの下見ツー

釣りも大好きなので下見を兼ねて鹿島港へ。
ここ、青物の回遊があるんだよねー

2001年12月 ひどいよ!12Rのドンつき!解消にマフラー交換

噂通り、ドンつき酷いですね。
エンブレ中とかに全閉から開けようとした時スロットルについてこない時があって、
「あれ?」と思ってもう少しスロットルを開けるといきなりドカーンとくるんだ。
コーナーで寝かしてる時にCP過ぎて開けた時ドンつきがあると恐怖だね。
低〜中回転でよく起きるからガンガン回してれば良いのかもしれないけど・・・

これを解消するには当時は「フルエキ入れるのが一番」ということで、
ちょうどリプレースマフラーの試乗会があって、フルエキを装着した12Rが好印象だったので、
その場でオーダーした。で、装着したのがSP忠男さんとこの「ピュアスポーツ」4-2-1タイプ。
純正は4-1なんだよねえ。4-1の方が音的に好きなんだけどな。ま、結果的に杞憂に終わったけどね。
以前ニンジャでBEETの4-2-1入れたら信じられない程ひどい音だったけど、スペ忠マフラーは良い音だ。
多分、4−2−1の2の部分が等長になっているのかな?4−1ライクな、まとまった良い音です。
もちろんJMCA対応品、キャタなし。でも俺の12Rはガス検なしだからノープロブレム。
さて実際に自分の12Rにフルエキ入れての感想。
うん、ほとんどドン付きは解消されたね、でも3千回転あたりのトルクの谷が顕著に出るな。
でもだいぶ乗りやすくなったんじゃないかな?

2002年03月 房総ツー

房総ツー、写真なし。

2003年11月 養老渓谷ツー

関東でも指折りの紅葉の「遅さ」、千葉の養老渓谷へと。ちなみに11月も下旬です。
そうそう我が家ではようやくデジカメ導入となりました。
以後の写真はデジカメです。導入当初なので200万画素くらいかな(笑



渓谷と言いつつ渓谷には行ってない・・・降りると上がるのがメンドいの。

2002年〜2003年にかけて会社で異動やら長期研修(またかよ!)やらで2年間で走行2500キロくらい・・・

2004年02月 南房総花畑ツー

南関東は、まあ冬でもバイクに乗れますが寒いです。
「千葉は暖かい」みたいなイメージが有りますが、南房総の太平洋側のほんとに海の側だけです、暖かいのは。
具体的に言うと、勝浦〜鴨川〜千倉〜白浜あたりでしょうか。

千倉のくじら料理やさんでクジラ定食を。


給食で鯨肉をよく食べた世代ですが、子供の頃はあまり好きじゃなかったけどね。
今はただ懐かしさだけかな、買おうとすると高いしね。
でもたまにクジラベーコンとか無性に食べたくなる。

2004年04月 鴨川のカモちゃん探しツー

多摩川のタマちゃんが有名になってから日本全国でアザラシ出没が話題になる。
我が千葉県でも鴨川にアザラシが頻繁に出没して「カモちゃん」と命名される。
ミーハー(死語?)な私は早速見に行く・・

鴨川に行く途中のお気に入りの場所

さて、カモちゃんを探すが当日はサーファーしかいませんでした。

下は後日のカモちゃんリベンジツーの写真です。



テレビクルーも取材に来てた。

2004年05月 信州お泊りツー

やっと仕事も落ち着いてきたので、久しぶりのお泊りツー
目的は国道最高地点走破です。

都心の混雑を避けるために早朝に出発、関越道のSAで。まだ朝のフインキ。

バイクと関係ないけど、長年ヘビースモーカーだった私、この5月から禁煙してます。
スモーカーにとって段々と包囲網がキツくなってきたのを感じてたし、
吸いたい時に吸えないストレスがねえ・・
会社内が基本禁煙になったのでタバコをやめる良い機会かなと思って。
バイクの休憩とタバコ一服は深い関係があって?タバコを吸いたいために休憩するみたいな?
タバコをやめて初めてのツーリング、休憩中に手持ち無沙汰でしょうがない感じ!
勢いあまり休憩を入れずに走り続けてしまう・・・


タンクバッグがどうしても付けたくて試行錯誤中です。(後ほど出てくるコロナタンクバッグで解決です!)
これは平ゴムを使って取り付けてるけど、見た目良くないねえ・・・

関越道から上信越道、軽井沢ICで降りて浅間山の横を通り一気に草津を目指す。
草津の道の駅、運動茶屋?なにそれ?

草津は毎年ファミリースキーで通った場所。
もうすでに子どもたちは成長して、親とお出かけはしません。
まあ・・だからって訳だけど(笑)ひとり遊びを始めた訳です。

草津白根のロープウエイ乗り場、殺生河原ですね。


散々スキーで通った場所・・・バイクで走ると不思議な感じ・・・冬はもちろん一面銀世界です。


白根のお釜入り口のPです。お釜には行きませんでした。
5月も末ですが、さすが2000メートル級です。残雪ありますね。



さて今回のツーの最大目的地、国道最高地点「渋峠」に到着。
標高2172Mです。キャブ車だったらさぞかしフケなかったことでしょう。
12Rの極悪インジェクションは平気でした。さすがに補正が入るのでしょうね。

渋峠から長野側に降りる・・横手山ドライブインに到着、北アルプスが見えるじゃないですか!絶景ですよ

湯田中方面に降りて温泉にも入らず、林檎畑を抜けて長野市街地から善光寺へと行きます。


本殿は工事中・・なんかがっかり・・

遅いお昼に門前で天ざるを食べる。蕎麦の本場、信州ですからね。

もうこの時点でかなり疲れてます。久しぶりの長距離だしね。
「一泊する」と家族には言ってあるので、無理はしません。

千曲川沿い・・上田の辺り、向こうは長野新幹線

千曲川沿いに走っていたらとんでもなく迷子になって、佐久平に着く。
もうへとへとで、ちょうど駅前に温泉付きビジホがあったので、そこに泊まれるか聞くとOKなので決定。
となりが焼肉店だったので一人焼肉。
爆睡でした・・・

翌日は寄り道せずまっすぐ。
佐久からコスモス街道という道を通って下仁田に出るが、関越上りは事故で大渋滞とのこと。
藤岡のSAで事故処理&渋滞が捌けるまで大休止するはめに・・

家まで後30分というところでにわか雨に降られて雨宿り。
カッパはあったけど、止んでから帰った。

久しぶりのツーで疲れたなあ。でも楽しかったぞ。
今回のコース(マップはマピオンさん)走行距離約660km

2004年06月 赤城山〜渡良瀬日帰りツー

朝早く家を出て関越道に、乗り赤城ICで降りる。
目指すは赤城山カルデラ湖、大沼。
遠い昔に榛名山には行ったので、なんとなくの赤城だけど。
赤城山中腹の気持ち良いワインディングを走り、北側の県道251号から登る。

朝早すぎて人気もないし、まだ店も空いてないしで、早々に大沼を去る。

山から降りる道の選択を誤ったかな、とても狭くて走りにくかった県道16号線。
途中に「忠治温泉」とかあったな。
国道353号を桐生方面へ。
せっかくだから渡良瀬橋に行ってみようかと思って足利に入る。
もちろんあの有名な歌の題名になった「渡良瀬橋」です。


街なかなのでクルマ多いです・・・

無事着きました。渡良瀬橋




案外とこじんまりと幅員も狭い、普通の古い橋・・って感じでした。
まだお昼前だったのでもちろん橋から夕陽は見れませんでしたね。

帰り途中ルートに佐野厄除け大師があるのでお参りする。
昔からよくTVコマーシャルで宣伝していたからねえ。


ここも想像していたより、こじんまりとした感じで。

佐野まで来たので最近世間を賑わせている?佐野アウトレットに寄るんだけど、
Pにバイク入れて止めようとしたら、警備の人が飛んできて「バイクは向こう!」と言って、
すごい遠い場所を指すものだからそのまま出た。ま、どうせ入っても買うモノなんかないし。
ちなみに「佐野ラーメン」とかこの当時は知りませんでした。

さてさて佐野を後にしてどこに行くか。6月にしてはかなり暑くてバテてきた。
休憩に良い場所はないかと思い、渡良瀬遊水地に行ってみる。
なんか木陰でもありそうなので・・・



展望台があって、遊水地がよく見える。
屋根がある所で草刈りの作業員さんも昼寝休憩してるので混ぜてもらってちょっと昼寝。

利根川沿いを走り、関宿から野田、そこから国道16号を延々と走り家まで帰る。
16号とか走っても交通量が多くて全然楽しくないけどねー

2004年10月 大多喜城プチツー

千葉県内で近いですが大多喜にプチツーへと。
いすみ鉄道大多喜駅(元・国鉄木原線です・・JRとしても存在してたかも?)

ちょうど列車が着いた時でした。


一両なんですね・・・
跨線橋とかなくて線路を横断するので楽かも♪

大多喜城へと向かいます。夷隅川

駅からはお城までバイクですぐです。

この年に千葉県内で豪雨があり、大多喜も結構水に浸かったとニュースで見た。
大多喜町夷隅川

崖の途中にゴミが引っかかっているところまで水位が上がった模様。
木は水流でなぎ倒されている。

2004年10月 那須紅葉狩り日帰りツー

どこか紅葉でも、と思い立って日帰りで那須へ。
いつもは平日に出かけることが多いけど、今回は土曜日。
ただでさえクルマが多いのに東北道の事故渋滞とかもあり、途中から一般道をのんびり走る。

五十里湖のちょっと先、R121会津西街道(お蕎麦屋さんだらけ!)


ちょっと紅葉は早かったかな?

R400を曲がり塩原方面へ。
日塩もみじラインと合流する辺りから混みだして土曜日だということを実感する。
そのまま西那須野塩原インターから高速に乗り帰途へ。

燃費約14km/L

2005年05月 九州&四国さぬきうどんロンツー

独身時代以来のロングツーリング!本編は下のリンクからどうぞー

ninjazx.hatenablog.com

2006年11月 白鳥ウオッチツー(印旛郡本埜村)

注:本埜(もとの)村は印西市と合併(2010年)
イメージ的に白鳥の越冬地というともっと北の方で、千葉県で白鳥ってピンと来ないですよね?
ま、自分もそうだったのですけど。

新聞を読んで目に止まったんです。

通常、冬場は水田の水を抜くのですが、工事のために水田に水を張っていたところに偶然白鳥がやってきて、
地元の人が苦労して餌付けをして定着したそうです。
白鳥の全国飛来分布を見ると、千葉が南限に近いんじゃないでしょうか・・・


白鳥の鳴き声って何だか心地よくて、なぜか郷愁さえ感じる。
DNAに何かしら刻み込まれているのかしら・・・?

2006年11月 もみじロード

そもそも千葉県で紅葉なんて期待してはいけません。
そりゃね、部分的には綺麗な場所もあるでしょう。
山一面が赤や黄色に染まる・・・な〜んて光景にはお目にかかれませんこと請け合いですよ。
ポツポツ紅葉があるな・・・くらいの心構えでどうぞ。

ちなみに11月29日です

シーズン中は写真を撮るためクルマが止まっているので気をつけて〜

2007年09月 コロナタンクバッグ

同じ時代にバイクに親しんだ諸兄ならご存知でしょう、言わずと知れたコロナバッグの話です。
知らない方に簡単に説明すると、タンクバッグの先駆けであり代名詞的存在であったバッグです。
当時のライダーはこぞって使ったものです。

わが12Rの場合タンク部分はダミーであり、素材は樹脂なので磁石を使った製品は取り付け不可。
思い出したようにコロナのバッグでも着けようかと倉庫をあさり、
バッグ本体は見つけたけどベースキットが見つからない。
で、新品を買おうかと探すわけですが、大手用品店を回ってもコロナの在庫がないどころか、
「はあ?コロナ・・ですか?」「そんなの知りません」的な若い店員さんばかりで時代の流れに愕然とした。
そんなこんなで、ようやく都内で細々と扱っている店を見つけ、購入に至る。

これで生涯コロナバッグ3個目になります。

どうやって取り付けようか思案の末・・・

台座を給油口カバーで挟んでみる・・・

給油口の部分を切り取ってみる・・・

台座の厚みで給油口が開かないことが発覚・・・

途方に暮れる・・・

再度チャレンジ

家に転がっていた何かのアルミステー、取りあえず仮組み


給油口も開くし、これでオーケー

フィットも問題なし

仮組みのつもりが現在に至る(笑
テキトーなやつですね。

2007年10月 しまなみ&阿蘇ロンツー

念願のしまなみ&阿蘇へのロンツー 下記のリンクからどうぞ〜

ninjazx.hatenablog.com

2008年05月 上野といえば

秋葉原といえば電気街、上野といえばバイク街・・・そんな時代がありました(遠い目
この当時は上野に勤めていたので寄り道してみると・・・

上野バイク街の栄枯盛衰、光輪の倒産


良くも悪く?も上野バイク街の雄。
栄枯盛衰の象徴でしたから。

上野バイク街、昭和通りをはじめ、周辺には何店舗くらい店があったのか・・
新車〜中古車、パーツ屋さんなどなど・・・
昭和通り沿いにバイクがズラ〜〜〜〜っと並んでいたのは壮観でしたね。
まだ数件残っているようですが。

上野駅そばにあった「聚楽台」というレストラン

昼から大相撲の桟敷席みたいな場所で飲むの。
みんな昼から宴会状態、楽しかったですよ。
老朽化で取り壊しになっちゃったけど。

2008年05月 勝浦プチツー

千葉・外房の勝浦有料道路が無料開放されたというのでプチツー

勝浦にある小さな港、松部港

何回か釣りに行ったけど、外堤防にテトラが入っちゃったんだな。

2008年12月 江ノ島プチツー

千葉から横浜へ引っ越し。
バイクでも釣りでも昔遊んだ思い出の江ノ島へと。

1年365日のうち、100日くらい江ノ島にいたんじゃないかと言うほどよく通いました。

2010年04月 角島〜潮岬〜伊勢ロンツー

一度行ってみたかった山口県の角島へ
山陰を走破するつもりが悪天候で断念・・・
下記のリンクからどうぞ~
ninjazx.hatenablog.com

2010年10月 26年ぶりの北海道ロンツー

1年に2回もロンツー!オロロンラインの夕陽最高!

本編は下のリンクからどうぞー
ninjazx.hatenablog.com

2011年10月 安房グリーンライン

久しぶりに乗ってきた。
暑くなく寒くなく、今が一年でいちばん好きな季節。

お目当ては千葉県房総半島南部「安房グリーンライン
有料道路みたいなネーミングだけど無料の道路です。
去年全線開通されたとアナウンスされてから気になってました。
なんでも南房白浜まで気持ちの良い道が続く、とか。

横浜から首都高〜アクアラインを渡り、金田出口で降りて一般道へ。
久留里の広域農道を通り、三島湖付近よりR410号線へ。
千葉南部は本当に道が空いていて気持いいネ。

清和県民の森付近
ちょっと色づいたかな??

R410号を離れ旧丸山町から旧三芳村へ抜け、既開通部分の安房グリーンラインに入る。
(この辺りは千葉在住時の南房総への釣行ルート)
R128を横切り、内房線九重駅付近からいよいよ安房グリーンライン新開通部分を走る・・・・

出来たばかりでまだまだきれいな道です。
クルマ少ない!!
グリーンラインですれ違ったバイクゼロ!

緩やかなコーナーとアップダウンの続く道。
うぐいすラインの長距離バージョンのような感じ。
気持ちのいいペースで走れた。
道は良いんだけど、沿道は黄色い草ボーボーで「セイタカ安房ダチソウライン」って感じ。
・・・なーんてくだらんことを考えていたらもう終盤、
最後の長いトンネルを抜けると白浜だ。
途中で交差する道路もほとんど無く、有料道路みたいなフインキでした。

途中でパンなど買い込んで乙浜港で食べる。
そうそう、パン屋の主人が「あの道はバイク乗りに人気だね」なんて言っていた。

乙浜港は釣りで結構通いました。
港内にとても潮通しの良いちょっとした磯場があって、いつもその場所で釣りしていたのだけど、
海水の取水口ができて立入禁止になってしまい、足が遠のいた。
その他この辺りでは、白間津「長島の磯」にシマアジ狙いで通った。

のんびり海を眺めて帰路。

背中と肩が痛い・・・情けない・・・

2012年03月 東京モーターサイクルショー

日々の仕事に追われ(嘘)、すっかり忘れてた。
知人から招待チケットを譲ってもらったので、久々に行ってきた。
何年ぶりかな?3年ぶり?

場所はおなじみ東京ビッグサイト

同時期開催はあの石原都知事がなんちゃらした「国際アニメなんちゃら」、
アニヲタさんもいっぱいいたけど、明るいヲタさんばっかりだね。
すっかり市民権を得た感があるな。

横浜からビッグサイトへは直通バスで極楽アクセス。

さてさて今回の自分的な見所は・・・ZX-14Rのみ。
これのために行くと言っても過言でない。
早速いそいそとカワサキブースへ
14Rとご対面です・・・ちなみに初対面となります。

・・・パッと見、ZZR1400と変わらない・・・
ニブい俺は並べなければ両車の違いが分からないな・・・

・・これってフルモデルチェンジなの??
マイナーじゃないの・・・?

ん??

なにこの行列?

ZX-14Rご体験??

実際はそんなに大層なことではなくて、またがるだけだけど
せっかくなので並んでまたがってみるワタクシ ↓ ↓ ↓ 

最新モデルはこういったショーではなかなか跨らせてくれないからウレシイな。

ポジションはZZR1400と同じような感じかな・・
いやZZRも1〜2回しかまたがってないけどね。
12Rよりは若干ラクそうなポジション。
足つきもそんなに不安ないけど、ベタ足とはイカなかったねー・・短足だから、俺。
ハンドルはもうちょっと高いほうがいいな。
10センチくらい自分で上下できる調整機構でもあればイイのにね。

買い替えるかと聞かれれば・・・う〜〜む・・
我が12Rもすでに車齢10年超えて買い替えの時期でもあるけどなああ・・

話は変わって
よく知らなかったけど、SS600のレースでアジアチャンプなんだね、カワサキ

2011年アジア選手権ロードレース・スーパースポーツ600チャンピオン藤原克昭選手。

とてもナイスガイでなかなかオーラある人です。
ポスターにサインしてもらって、一緒に写真撮ってもらってみんなうれしそう!
そういう俺もポスターにサインしてもらいました!

2014年10月 バッテリー充電器を新調

横浜から千葉に戻りました。
今度は田舎暮らしスタートです。

巷で評判のCTEKという充電器を買った。
バイク用シールドバッテリーからクルマまで鉛蓄電池なら何でもござれ、だそうです。
品名は「Multi US4.3 (8ステップ 0.8-4.3A)12vバッテリーチャージャー&メンテナー」
バッテリーを外すことなく、車載状態で充電してもイケそうなのでこれにした訳です。
アマゾンで8千円弱

メンテナーという、バッテリーに直結しておけるケーブルが付属していて、
充電するときだけ充電器本体とカプラーで繋げる。
ZX12Rという、バッテリーを外すことが超メンドいバイクにはうってつけである。
何年か前にすでに12Rにセットした人がいて「いいね」という話は聞いていた。

早速12Rにセットしてみましょう

あ〜〜めんどw
一回セットすればあとはカプラー接続なので我慢我慢・・・

シートカウル内にカプラを出したかったのでちょっとリード線を延長した。
さあ接続して充電開始です

・・・・18時間後

ようやく満充電となった。このあとの最終8ステップは長期保管時の補充電のようだね。
今まで充電するためバッテリーにアクセスするまで大変だったけど、これで気軽に充電できそうだ。

最近トシのせいもあるけど、クルマもバイクもあまりいじらないから手先も動かなくなって、
この作業中に2回もネジやナットをカウルの中とかエンジン周りに落としてしまった。
落ちたネジを探すのに老眼でよく見えないわで、もうねえ・・・・
カウルを久しぶりにばらしたよー・・これもまた面倒くさいんだけどね

2015年08月 タイヤを交換してきた。

新タイヤはダンロップ α13 サイズはF120/70-17、R190/50-17
旧タイヤはミシュラン PILOT ROAD(初代)サイズは上と同じ

パイロットロードの、いわゆるライフが長すぎて山はまだまだあるのだけど硬化が進み交換した。
調べたら11年くらい前に替えたっきり(笑
ライフは1万キロを超えても超余裕、あと5千キロ位イケるんじゃないの?って感じ。
ひび割れは見当たらないが、いくらなんでも賞味期限過ぎてるどころかキケンでさえあった。
5年前に北海道ツーから帰ってきて以来、ほとんど12Rに乗ってないのでこんなに劣化してると思わなかった。
タイヤを替えに行くまでの道程が恐怖だった・・・反省しきりです。

さて、新しいタイヤ選びですが、またツーリング向けのタイヤを選ぶととても使い切れないので、
ライフの短いハイグリップ系にした。本末転倒だよねえ・・これもある意味使い切れなくて勿体ないけど。
新しいタイヤに交換して帰り道、ただでさえ滑りやすい所に急に夕立に降られて最悪な路面になって・・・
幸いすぐ雨の範囲は抜けてドライ路面になって良かったよ
新しいタイヤは気持ち良いねー
古タイヤは硬化して路面からの微振動をリアル伝えてきたり、轍に反応しすぎたり、
ちょっと倒すとズルズルだったもんなあ・・・
12R+ハイグリは初めての組み合わせだけど、直進性は良いし乗り心地は良いしコーナーは超素直だし!
暑さがなければもっともっと乗りたかったけど、楽しめそうな予感・・・

2015年09月 ブレーキパッド交換

Amazonで頼んでいた部品が届いたので、ZX12Rのブレーキパッドを交換した。
新車から15年走行17,000キロの現在まで、純正のまま無交換の12R。
以前からノーマルパッドの利きにイマイチ不満があったのは確かだけど、使い切らないと勿体ないし。
タイヤ交換時にスタッフが「リアのパッドそろそろ交換ですね」って言われて、
え?リアかよ!(フロントばっかりでリアは気にしてなかった)とその時は思ったけど本当にそうだった。

対向6ポッドと言う(当時は)贅沢な作り・・・
用意したパッドはデイトナのゴールデン、言わずと知れたベストセラーシリーズ。

値札4,900円+税よりも大分安い前後とも税込み3,690円×3。前後同価格かよ!通販ね。
ちなみに純正品の値段を調べたらフロント6,934円×2、リア5,778円×1、たけーな純正。

バイクに乗って早やウン十年、意外にも初めて純正以外のパッドです。
って言うか、パッド交換したなんて30年前のZ2以来だもの。
Ninja900も10数年乗ったけど無交換だった。距離乗らなかったからね。
ああ違うな、Ninjaは放置プレイ中に純正キャリパーが死んじゃって、
ブレンボキャスティング入れたんだった。
早速交換にとりかかる
新旧パッド比較、上がデイトナ下が純正

純正のフロント、あんまり減ってないじゃん・・・半分以上残ってるかもね・・・まあいいや。
純正品にはシムが付いていたのでデイトナに移設した。
4輪ではシムは鳴き止めや断熱として使われているが2輪も同じ?だろうな。
4輪ではダイレクト感がないとか言って付けない人もいるけど。
まあ付けてだめなら外せばいいし。
ああそうそう、一応パッドには面取りしておきます。
ちなみにリアは利かないくせにほとんど摩耗限界だった。

交換後、安全チェックして走りだす・・・
そろそろ〜・・とかけたりしながら軽く慣らし・・
その段階から「こりゃー利くわ」です。替えて良かった。
制動初期はノーマル+αで、それほど利く感じはしないが、その先はイイ感じで利きますね。

2015年10月 日本全国47都道府県未踏の地制覇ロンツー

島根さんと鳥取さん!最後になってごめんなさい!

本編は下のリンクからどうぞー

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2016年06月 房総びわツー

房総の初夏の風物詩、枇杷を求めて内房・富浦へ
何とまだ今年になって12Rに乗ってません。もう6月ですよ、6月。
と言うか前回のロンツー2015年10月以来ですよー、12R動かすの。
CBXにはお買い物などでちょこまか乗ってます。
いつも非力な125に慣れているから12Rのパワーと重さに驚いたりしてね。
・・・・なーんて言ってられません。
3月に左手中指のばね指の手術をしたんで、ちょっと治り具合いを確かめに。
12Rのクラッチ重めだから厳しいかな?


山の中の空いている道路をひた走り、道の駅「富楽里とみやま」でひと息・・・・暑いんですけど・・・
枇杷屋さんからの連絡だと、今年は出店をしないので直接出荷場所に来て欲しい・・
・・・と言うことで場所の再確認。
内房国道の富浦集落の、ちょっと細い路地に入り無事出荷場所に到着。軽トラしか入れないような道路・・・


房総の枇杷は他では見ないほどサイズが大きくて、とても美味しいです。
けど、お高いので自分用ではなく贈答用です・・・たっぷり試食させてもらったテヘ
ちなみに左は2Lサイズで値段不詳、真ん中が3Lサイズ12個入りで¥2,500。右が4Lサイズ¥3,300

枇杷の手配が済んだので、近くの海岸で休憩です
「小浜海岸」の看板で入りました、通るたび気になっていたけど
国道から入りにくいので今まで躊躇っていた場所。
ひっそりした感じがいいですね


これより帰り道。
オープンしてから県内で話題になっている保田小跡地「道の駅 保田小学校」に行ってみる。

もっと学校学校している?のかと思ったら、ぱっと見で元・小学校とは思えない。
かなりお金かけて改装してますね。
昼時だったので食事でも・・・と思って数カ所ある食事処をのぞいてみたけど、
どれもピンと来ないしはっきり言って高い。丼ぶり飯にアジフライ乗せて1200円はないだろう?と思った。
他で昼を食べようかと思ったけど、体育館跡かな?物産販売していて、
そこで500円弁当を買ってイートインスペースで食べた。
どうせなら小学校の机と椅子で、給食メニューでも食べさせたらいいのに?
窮屈で面白そうだけど、どこかでやってたっけ。
良かった点はFREE Wi-Fiが使えることだな。
この後は長狭街道を鴨川方向に進み、10年ぶりくらいに「もみじロード」経由で帰った。

プチツー後半になると、ばね指の手術跡が痛くなってきてクラッチ操作が辛くなった。
ちなみに左右のレバーは純正ノーマル品であるが、今まで使い勝手に不満はなかった。
最新のパワーレバーでも試してみるか?

それよりもこのまま指が思うように回復しなかったらどうしようか。
潔くバイクを引退しようか、それとも・・・DCTに行くか。
頭の中をNC750Xが駆け巡る・・・・

2016年07月 北海道ツーリング

格安LCCとレンタルバイクを使ったツーリングです
もしかして乗り換えるかも・・の候補のバイクを借りました。

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2016年10月 復活!九州ツーリング

バネ指を手術した左手がまあまあ良くなったので決行
しかし体力の衰えを実感したツーリングであった。

本編は下のリンクからどうぞー

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2018年10月 ZX12Rを思いがけずにユーザー車検の巻

車検が切れて2年間放置プレイだった12Rくん、一念発起(大げさ)して車検を取ることに。
ところが頼りにしていたバイク屋さん(12R購入店)が忙しいようで、
引き取り&車検について難色を示してきた・・・
「(僻地まで)引き取りに行く人もいなければ取りに行く時間もない、
店まで運んでくるか仮ナンバー取って乗ってきて」
挙げ句、「持ってきて貰っても車検できるまで数週間かかるかも〜」
おまけに「代車もなしね」とつれない言葉・・
トランポは家にはないし、さりとて借りるアテもない。
そもそもリッターバイクをトランポに積む自信もない。
仮ナンバー取るならそのまま車検場へ持ち込んでしまえ!という超絶投げやりな気持ちになり、
人生初となる「仮ナンバー」を取得して、車検場まで自走&ユーザー車検という、
あり得ないコースに!

あああああ・・面倒くさそう・・・

12Rに乗り換えてから17年、ユーザー車検は12Rとして初体験ですねえ・・
ま、若いときは節約でユーザー車検を受けていましたが、
最近は面倒くさくてバイク屋さんに任せていました。

gdgdですが、取ると決めたからには行動あるのみ

☆まずは仮ナンバーを取得するために自賠責加入
仮ナンバー取得条件として運行期間(最大5日間)をカバーする自賠責が必要→25ヶ月入ることで解決
こんな時のために「25ヶ月契約」ってあるのかしらねえ・・・・?
車検のあるバイクの自賠責だと気軽にコンビニでは加入できなくて、
近所にバイク屋さんもなく結局カー用品店で手配してもらった。
もしかしたら四輪販売店や修理屋さんでも入れるかもしれない。
保険代理店の看板出している所ならたぶん大丈夫

☆仮ナンバーってどうやって取るの 
→役所で出してくれるそうだ。
手続自体は簡単、申請書に必要事項を書き込む。予定運行経路を書く欄がある。印鑑と身分証明も必要。
ウチの自治体だと、バイク用の仮ナンバーは用意されてなくて4輪と共用→デカすぎ
役所の人が「本当にこれで大丈夫ですか??」と聞いてくる・・
バイクに仮ナンバー出したことないのかな・・・?
そういう自分も初めての体験なので「聞く話によると、
バイクにはサイズが合わなくて大変らしいけど大丈夫ですよ」と言っておく
ちなみに4輪用ですから同じナンバーが前後用に2枚出ます。
バイクって分かっているのにぐいぐい2枚押し付けてきます。
前面にも付けたろか?ホンマ
臨時運行許可証」が出るので携行するように言われます。

12Rに取り付けるとこんな感じ(爆笑

もちろん取り付け穴なんて合うはずもなく、試行錯誤の結果タイラップ4本締めで固定した。
高速も使わないのでたぶん大丈夫でしょう
既存のナンバープレートは外して持って行き、車検場で付け替えた。


☆車検場の予約
ちなみにユーザー車検はオンラインで予約です。予約は結構混んでましたね。
希望日が空いてなくて、対岸の川崎陸事で受けようかと思っていたけど、
直前でキャンセルが出て最寄りで受けられた。

さてさて2年放置された12Rくんの状態はどうか?とご心配でしょう?
2年間放置と言っても定期的にエンジンを掛けて、庭で乗り回していつでも動ける状態ではある。
SL的に言うと「動態保存」ですね。各部チェック&メンテしても異常はない。
ネットでDLした「定期点検整備記録簿」に漏れがないように記入しておく
問題は2年ぶりに公道でバイクに乗る私(笑) →ま、特に問題なかったですな。
誇張して言うと「乗った瞬間にすべてが甦る」って感じ。とは言っても最大限に気を配るわね。
バイクに乗ると本当に神経が研ぎ澄まされるね。車検場まで往復100キロ弱程度だけど疲れたー

☆12Rでユーザー車検を受けるに当たって問題点が3点
1、純正セパレート→アップハンによる車幅の変化
2、社外マフラーによる騒音値
3、ライトの光軸

1、の車幅について
車検証で見ると車幅は750mmとある。アップハンの実測値は730mmで、
±20mmが許容値ということなのでたぶん大丈夫?
でもサービスマニュアルを見たらA1の車幅は725mmと書いてあるね・・なぜ750mmと記載してあるんだろう
もしかしたらバイク屋さんが記載変更?したのかもしれないけど、車検証にその記載はない。
逆にセパハンに戻したときに問題になってくるような気がするので、
今度セパハンをあてがって測ってみようと思う。
→ラインではメジャーでハンドル幅を測られたけど、セーフでした。

2、の騒音値について
付けているマフラーはスペ忠さんの4-2-1タイプ
当時のJMCA認定マフラーだけど、経年もありちょっと音量が心配。
なのでサイレンサーを外して、エキパイとの間にスチールたわしをぎゅうぎゅうに詰め込んでおきます。
試しにエンジン始動したらアイドリングが不調になるくらいフン詰まってます(笑
中身を飛ばさないように検査場まではトロトロ走って行った
→ラインで騒音測定値93dBだったので余裕でクリア(規制値99dB
測定&スロットル操作は検査官がやります。

3、のライトの光軸について
何も調整しないで一発本番でセーフでした。
ユーザー車検ではこの検査項目で引っかかる可能性が一番高いので、
○が出たときは「ヤッター!」と叫んでしまった。
ま、ダメだったら12Rはヘッドライトの調整が工具なしで簡単にできるので自分で調整して再チャレンジ、
どうしてもダメだったら近くのテスター屋さんにお願いするつもりでした。

☆その他
ラインに入る前に事務手続きを済ませ、指定ラインに赴く。
他の人の車検の流れを見学しようと思ったけど、誰も検査を受けに来ないじゃん・・・
入り口にいる検査官に「初めてのユーザ車検ですのでよろしくお願いします」と相談に行くと、
「付きっきりで教えますから大丈夫ですよ、持ってきて」と言われて覚悟を決める。
ラインに入る前に灯火チェック、同一性チェックなどを受ける
昔みたいにハンマーで叩いたりしないのね・・・
UK仕様なのでヘッドライトが常時点灯ではない→ライトスイッチはONにしてタイラップで固定してOK
スピードメーター誤差検査、12Rの場合は後輪に車速センサーがあるので後輪をローラーに乗せる
これ、事前に調べて行かなかったら昔のメーターケーブルのイメージで前輪を乗せていたかもしれない(笑
ラインでは付きっきりで教えてもらいながら検査してくれた。助かりました〜
合格書類を持って受付に戻り、新しい車検証とナンバープレートに貼るステッカーを貰う。
この達成感は久しぶり〜
車検証に記載された走行距離は、4年前から2千キロしか増えていませんでした・・・

家に帰って車検証を見て疑問に気がついたけど、「点検整備記録簿記載なし」と書かれているじゃないか!
ラインでちゃんと記録簿を提出したのにどういう訳だ?

費用の詳細です

仮ナンバー代:750円
自賠責保険25ヶ月:11,780円(24ヶ月だと11,520円)・・・信じ難いほど安いね
重量税:4,600円(13年経過車の割増、通常は3,800円、18年経過後は5,000円→次回はこの額)
審査・登録代:1,700円
合計:18,830円でした
仮ナンバー代と加算重量税がなければ17,000円ちょっと・・・

家に戻ってサイレンサー外して確認したらスチールたわしは消えていた・・・
え??いつの間に??
車検場に着くまでに飛んでいたりしてね〜
次回があれば小細工無しで受けてみます。

天候が安定したら年内にロンツーのワンチャンスあるかな??

2018年10月 九州ツーリングの続き 本土最南端を目指す

本土最南端・佐多岬を目指してロンツーしてきました
結果として12R最後のツーリングになってしまいました
本編は↓ ↓ ↓ リンクからどうぞ

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2019年07月 ZX12Rとお別れ

18年間一緒に走り続けた相棒、12Rとお別れしました。
買取業者さんのトラックに載せられた12R
見送るときに涙が出た
さようなら
世話になったね
ありがとう
(広島へと旅立っていきました)

この次の愛車
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